【失敗談】引越し先の光回線は大丈夫?絶対に回線の種類は確認しよう

住まい
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要約

光回線の3つの種類についてまとめました。
【想定読者】
・これから「光回線」を契約したい方
・特に引越しを考えている方

【この記事でわかること】
・光回線の種類(ざっくり)
・契約できる光回線の確認方法

先取り結論:光回線方式を選べ!

一口に光回線と言っても、大きく分けて3種類あります。
結論から言うと「光回線方式」を選んでください。
光回線の種類 - visual selection.png

なぜ「光回線方式」なのか

結論:最初から最後まで大容量のデータを高速で伝送できる「光ファイバーケーブル」を使用しているから。

わかりやすいように、「道路」と「車」で例えてみましょう。

想像してみてください。
あなたは一般道で車を運転しています。
・道路には多数の信号があり、赤信号のたびに停止しなければならない
・速度制限があり飛ばせない
・車の他、歩行者や自転車などもいる

この状況でスムーズに進めるでしょうか?

一方、高速道路ではどうでしょうか?
・信号はありません
・100キロまでスピードが出せます
・歩行者や自転車はいません

明らかにこちらの方がスムーズに進めそうです。

・一般道 - visual selection (1).png

まさに、これが速度の違いで、
光回線方式は、高速道路でビュンビュン飛ばして進める。
LAN方式、VDSL方式は一般道でノロノロ運転になりやすい。
こう例えることができます。

なぜ光回線は速くて、LAN・VDSLは遅いのか

結論:光回線方式は、最初から最後まで「光ファイバー」
LAN・VDSLは「光ファイバー使ってるけど途中からLAN、電話回線」になるから!

【光回線方式】
・光信号を使ってデータを伝送
・電気信号(LAN方式・VDSL方式がそれ)と比べて衰しにくく、大容量のデータを高速で伝送できる

【LAN方式】
・一応光ファイバーを使っているが建物まで
・建物から各部屋まではLANケーブルが使われている
・LANケーブルは電気信号を使ってデータを伝送する
・電気信号は減衰しやすく、ケーブルの長さや周囲の電磁波の影響を受けやすい。そのため伝送速度や安定性に影響が出ることがある

【VDSL方式】
・一応光ファイバーを使っているが建物まで
・建物から各部屋までは電話線が使われている
・古い技術でLAN方式よりもさらに速度が落ちる

光回線方式】 - visual selection.png

ん?どういうこと?って思いますよね。
安心してください。また道路と車で例えましょう。

要はこういうことです。

高速道路で車を走らせているあなた。
[光回線方式]そのままビュンビュンと目的地まで     
[LAN方式]途中で一般道に下され、スピードダウン        
[VDSL方式]一般道に下された挙句、検問で時間を取られる

・道路 - visual selection.png迷わず、光回線を選びましょう。

光回線方式のデメリット

さて、散々光回線方式のメリットを言ってきましたが、
「逆にデメリットもあるんじゃ?」と思ったあなた。
察しがいいですね。もちろんあります。物事には光と闇があるもの。

主なデメリットとしては、
・古いマンションでは使えない場合がある(LANかVDSLのみのパターン)
・光ファイバーを引き込む工事が必要になるため実際に使えるようになるまでに時間がかかる場合がある
・地方や離島など、光回線が利用できない地域がある
・プランによっては2年縛りがあったり、料金が高めに設定されている場合がある

・古いマンションでは使えない場合がある(LANかVDSLのみのパターン) - visual selection (1).png

今や、通信環境は必須の時代になりました。
光回線方式が使えるか否かで、引越し先も変わってきそうです。

ちなみにの話。私の失敗談

私の失敗談をここでひとつ。
「んなもん興味ねーよ」と言う方は、好きな寿司ネタを教えてください。
まあそんなに焦らずにお茶でも飲みながら話を聞いてやってください。

私は、先月引っ越しを機にマネーフォワード光を契約しました。
学長もお勧めしている光回線ですから、知っているリベ大生の方も多いんじゃないでしょうか。

工事自体は2時間くらいで終わり、その日のうちに回線を利用することができました。
・・・できたんですが、何と「VDSL方式」だったのです。
ナンテコッタ!!!!

そういえば、ONU(光回線方式に必要な変換機)は不要ですって電話で言われたような・・・。
ちゃんと確認すべきでした。

仲介業者さんは「ここの家は光回線です」と言っていましたが、
もうみなさん分かりますよね。光回線には種類があるんです。

前の家がバリバリの光回線方式でしたので、やはり比べると遅いです。

IMG_5976.png

画像はスピードテスターで計測したもの。
かなり遅めのスピードだと思います。
契約は「100Mbps」なので、半分のスピードも出ていません。
動画が途中で停止したり、PC操作がカクカクすることも。

光回線方式であれば、一般的にスピードは「1Gbps」。
理論上、「100Mbps」の10倍のスピードで通信が行えます。

この記事を見ているあなた!絶対に家の通信環境は確認してください。
テストに出しますよ。

私の家の回線はどれ?確認方法

話を戻します。
それでは、引越し先で「光回線方式」かどうかどう見分けたらいいんでしょうか?

まずは簡単な方法。
①内見時に「光」や「光コンセントSC」といった文字があるかを確認する。

電話線やテレビ線と一緒になっているコンセントを確認してください。
そこに「光」と表示があれば「光回線方式」です。

スクリーンショット 2025-01-08 19.11.38.png

また、「すでに光回線を引き込んでいるけど、うちのはどっちだ?」という方。
線が繋がっている機械を見てみてください。
どこかに「ONU」や「VDSL」のような表示がありませんか?

ONU・・・光回線方式でのみ使用する機械
VDSL・・言葉の通り、VDSL方式です

②管理会社へ確認する
入居(したい)しているマンションの管理会社へ確認するのも手です。
その際、必ず、
・光回線方式
・LAN方式
・VDSL方式
なのかをきちんと確認してください。
決して私みたいにならないように。

仲介業者さんの「ここは光回線方式です」もあまり当てにしないほうがいいでしょう。なぜなら私のように知らずに(確認せずに)VDSL方式を契約してしまうリスクがあるためです。
そもそも仲介業者さんはあまり物件のことを知らないことが多いです。
聞くなら物件を管理している管理会社へ問い合わせが間違いありません。

ちなみに、一軒家でVDSL方式は珍しく、ほとんどが光回線方式が採用されます。理由は電線から直接光ファイバーを引き込めるので、マンションよりもハードルが低いためです。
ただ、一般的にマンションよりも一軒家の方が料金は高めです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、光回線と言っても種類があるよ!という記事を書きました。
さらっとおさらいをしましょう。

まず結論として、「光回線方式」の通信を選びましょう!という話をしました。その理由として、
・速度が速い(他の方式と比較して10倍以上のスピード)
・通信が安定している

デメリットは、
・光ファイバーを引き込む工事が必要
・離島などの一部地域では使えない場合がある
・マンションによっては使えない場合がある

ざっくりとこんな話をしてきました。
今の時代、何をするにも通信環境が必要です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
まこるごでした!

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