まこるごです。閲覧ありがとうございます。
今日はタイトルの通り、
「やれなかった」のではなく「やらなかった」のだ、がテーマ。
あなたは普段、こんなことを思っていませんか?
・昔と比べて便利で豊かになった。だけど、なぜか時間がない。
・いつでもどこでもどこへでも行けるのに、この場所から離れられない。
・やりたいことは沢山あるのに、できない。
・逆にやりたいことが何もない。
ここで質問です。
それ、本当はそんなにやりたいことですか?
やれない理由を環境のせいにしていませんか?
やりたいことをやるために何か改善できませんか?
本当にやりたいことは禁止されてもやってしまう
親「ゲームばかりしてないで宿題しなさい!」
子「今、やろうと思っていたんだよ!」
親がゲームばかりする子供を注意する、よくある日常風景。
自ら進んで宿題をして、さらには勉強に励む子供もいますが、多くは
「親に怒られるから」
「先生に怒られるから」
と人に何か言われないため、やっているのではないでしょうか。
かくいう私も、大の宿題嫌い、勉強嫌いでした。
夏休みの宿題は最終日まで取っておくのは当たり前。
登校日前日、大慌てでドリルをやる私の姿を、
7月中に全ての宿題を終わらせた姉が涼しい顔でパピコを食べていました。
そう、パピコはロングセラー商品なんです。
ではなく、本当にやりたいこと、例えばゲームをするとか漫画を読むとか、
「ダメ!」と言われてもやっちゃうのが人間。
どんなに親から宿題をやりなさい、勉強しなさい、と言われてもやりたくないもんはやりたくない。
それも人間。
ダメとわかっていても太るとわかっていてもやめられないスイーツ。
次こそは勝つと、借金をしてまでも行ってしまうパチンコ。
どんなに周りから反対されても誰も彼のことをわかっていないと言い張るダメ男に貢ぐ女。または男。
どんなに頭で良くないと分かっていても、
本当にやりたいことはやってしまう。
やらない という選択肢を選んでいるだけ
本当にやりたいことはやってしまう。
であれば、
【誤り】やりたいのにやれてない
【正解】「やらない」という選択肢を選んでいるだけ
ということにならないだろうか。
もしくは、
やりたいと思ってるけど、本当はそこまでやりたくない のかもしれない。
例えば、
ゴロゴロする人
休みの日はゴロゴロしてばかり・・。でも外に出てた方が健康的だよね・・。
と、思っていたとします。
よし、次の休日は外に出るぞ!と心に決めたものの、やっぱり家でゴロゴロしてしまう。
お昼になり、夕方になり、「ああ、また今日も外に出なかった」と謎の罪悪感・・・。
でも、本当に外に出る必要があるんでしょうか?
平日は、仕事で歩き回っていたり、肉体労働だったり、何かしら体に負担はかかっているものです。
休日ぐらいは休みたいしゴロゴロしたいと思うのが普通です。
休日でも
朝から運動したり、
電車に乗って出かけたり、
登山へ行ったり、
遊園地に行ったり、
活動的な人は沢山います。
でも、それと比べていませんか?
休日は外に出なければ!と一種の脅迫概念にとらわれていませんか?
本当にやりたいことは「家で思いっきりゴロゴロすること」ではありませんか?
いいじゃないですか。
家でも、映画を見たりゲームをしたり料理をしたり読書をしたりコーヒーを淹れたり、やれることは山ほどあります。
誰にも邪魔されません。何をやっても自由。
思いっきりゴロゴロしてやろうじゃないですか!
やりたいことをやるために出来ること
本当はやりたくないことが見えてきたら、
本当に”やりたいこと”が見えてくると思います。
で、やりたいことをやるには、時間が必要です。
時にはお金が必要なこともあるでしょう。
時間がないなら作りましょう。
満員電車が辛い・・
通勤に無駄な時間をかけていませんか?
テレワークができる会社へ転職できませんか?
「そこまでできないよ!」と言うのであれば職場の近くに引っ越せませんか?
テレワークを導入できませんか?
掃除に洗濯、料理に子育て。やることが多すぎる・・。
やることが多くて時間が足りない、と嘆く前に。
家事代行サービスを使ってみたらどうですか?
洗濯物を干す時間をなくすために乾燥までやってくれる洗濯機を買ってみては?
ミールキットのような下処理済みの食材を送ってくれるサービスはどうですか?
ティッシュなどの日用品は定期便にして家まで届けてもらいませんか?
週に1回は冷凍餃子の日にして、焼いたフライパンでそのまま食べちゃいませんか?
(家族がいるとひとりの時間が取れない)
一人になれる時間がない?本当ですか?
誘われた飲み会などに、なんとなく顔を出していませんか?
家族に話して、この日だけはひとりにさせて!と相談しましたか?
まだ手がかかるからと、子供を理由にしていませんか?
兄弟や親、友達、行政の力は借りられませんか?
お金がないから何もできない
お金がないからできない?本当ですか?
旅行に行けない?近所の歩いたことがない道を歩いてみたり、自転車で少し遠くまで行ってみたりしてみては?新しい発見があるかもしれません。
たまには高級料理店でおいしいご飯が食べたい?自分で作った料理も負けないくらい美味しいですよ。
服が買えない?見栄で買おうとしてませんか?古着という選択肢はありませんか?
趣味にお金がかかる?お金がかからない趣味は沢山あります。図書館で本を借りたり、ランニングやサイクリング、少しお金を出せば映画も家で見放題。
できない理由を探すのは簡単です。
できる理由を探しましょう。
まずは何もしない時間をつくることから始める
スマホが登場してから、人間のスキマ時間は無くなってしまいました。
ちょっと時間があればスマホで何かのコンテンツを消費しようとしてしまいます。
SNS、ゲーム、ニュース、動画、ありとあらゆるコンテンツで私たちの時間を奪っていきます。
今、必要なのは、何もしない時間を強制的につくること。
・ゆっくりお風呂に入る
・デジタルデトックスをする
・朝、のんびり散歩をする
忙しくしているときよりも、ただなんとく過ごす時間の中の方が、自分の考えはまとまります。
自分と向き合うことができます。
そして本当にやりたいことが見えてきます。
何もしない時間をつくりましょう。
人と話すのではなく、自分と話すんです。
何がしたいのか、どうありたいのか。
何が必要で、何がいらないのか。
人生はきっと思っている以上に短い。
自分を、今この瞬間を、自分らしく生きましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
20240929 まこるご
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