職務経歴書作りのポイントは「客観的な視点」と「数字」!

就職・転職
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日々感じていることをブログに載せて発信しているこだわり強めクセ強めな都内在住ブロガー。現在障害者枠で就労中。みんなとは違った角度で見ている景色を発信していきます。同調圧力に苦しんでいるあなたに少しでも寄り添えたら。

シンプルなものや本がすき

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はじめに

この記事は以下の人を対象に執筆しています。
・職務経歴書の書き方のヒントがほしい
・障害者枠(オープン就労)で転職活動中
・過去に誇れるような功績がない(私もです)

まこるごです。

転職の時、必ず用意することになる職務経歴書。
あれ、めんどくさいっすよね。

なんて書けばいいかわかんない。
転職サイトの「こんな風に書けばいいよ!」もアテにならない。

なんでかって言うと、
「営業成績1位を獲得し、◯◯万円の売上に貢献しました」とか
「部下を教育する立場でリーダーとしてほにゃらら・・・」

・・・・・。
うん!そんな輝かしい功績ねえから!!!!

それでも書かねばならぬ・・・

それでも書かなければならない職務経歴書。

人よりも転職回数が多い私は、1社1社の勤務年数は短め。
中には、9ヶ月のみ在籍していた会社もあります。

当然、これといった輝かしい功績はありません。情けない話ですが。
だからと言って、適当に書いていては書類選考すら通りません。

では、どうするか?

私は職務経歴書を一から書き直すことにしました。
それが功を奏したのか、障害者枠では3回転職を成功させています。

タイトルにもありますが、書き方のポイントは

× 主観的
◯ 客観的

× 曖昧な表現(非常に、さらに)
◯ 数字を入れる

そうなんです。客観的に、数字を入れると説得力が増すんです。

主観的では証拠にならない

なぜ主観的ではダメなんでしょうか?
考えてみてください。いくら「私はこんなことができます!」と言われても、
「え?本当なの?いや、口だけでは何とも言えるでしょ?」と思われてしまうからです。

例えば、以下の例ではどちらが説得力があるでしょうか。

イマイチ
イマイチ

務めていたホテルでは、お客様のことを第一に考え、常に心配りと思いやりを大切にしていました。

GOOD
GOOD

ホテルで勤務するにあたり、お客様に気持ちよく過ごしていただくことを心掛けておりました。
観光地だったこともあり、よく周辺のレストランの場所を尋ねられる機会が多々ありました。

そこで、ホテル周辺の飲食店や観光地などの人気のスポットを調査し、いつでも回答できるよう準備していました。
その甲斐あってか、「おかげで妻と良い食事ができたよ。ありがとう」とお客様から感謝の言葉をいただきました

長ったらしくなってしまい、すみません!
要は大事なのは「他者からの評価」を入れていることです。
どれだけ「私」はこんな頑張ってました!と主張しても信憑性に欠けるという話です。


さらに分かりやすく、「俺、イクメンなんだぜ!家では家事もしてるよ!」と主張するサラリーマンを例に見てみましょう。

イマイチ
イマイチ

今の時代はさ、男でも育児に参加するし、家事もやるのが当たり前なわけ!
最近は家事を効率化するのにハマってて、俺、めっちゃ家事スキル高いよ。

GOOD
GOOD

仕事をしながらでも育児と家事は妻に負担がかからないよう気をつけてるよ。
例えば、子供のあやし方をYouTubeで研究してさ、今では抱っこした途端に子供が泣き止んじゃうし。

それと、先月にドラム式洗濯機と食洗機を購入したんだけど、かなり時短になったよ。
妻からは「本当に助かってるよ」って感謝された!

数字を入れる

「数字を入れる」ことでも信憑性が高まります。

イマイチ
イマイチ

リース代金を滞納しているお客様に対し、さまざまな提案をしました。
そのおかげで滞納している人がいなくなりました。

GOOD
GOOD

10名の債務者がおり、それぞれの事情に合わせた返済プランを提案致しました。
その結果、5ヶ月で債権者数ゼロを達成しました。

20名在籍していた営業チームでは、唯一、私だけが達成しました。


比較してみてどうでしょうか?
どれくらいの規模感で、どれくらいの期間で、そんな情報が読み取りやすくなったんじゃないでしょうか。

イクメン以外の例は、多少書き方は異なりますが、実際に私が職務経歴書に書いた内容です。
務めたホテルでも特段功績を残していないし、
営業でも悲しいほどに成績は上がりませんでした。

だけど、お客さんから感謝されたことや、
営業以外でココを頑張ったよ、といったところを深掘りしてみる。

私目線ではなく、お客さん目線で。
営業業務ではなく、他の業務で。

仕事内容を棚卸ししてみると、意外にアピールできることが見つかるかもしれません。

それでもどうしても見つからない!という方は、
DODAなどの転職アドバイザーに職務経歴書を見てもらったり、
区や市などの行政でも一緒に作成してくれるような機関があります。

東京都にお住まいの方は、飯田橋にある東京しごとセンターに足を運んでみてください。
専属のアドバイザーが付き、職務経歴書の添削のみならず、転職活動の悩み事の相談もできます。

私も利用したことがあり、おすすめできます。
セミナーなども受けることができますが、いずれの場合も無料です。

さいごに

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!

20241012 まこるご


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