「多数派」が信用できないたった一つの理由

マイノリティが物申す
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日々感じていることをブログに載せて発信しているこだわり強めクセ強めな都内在住ブロガー。現在障害者枠で就労中。みんなとは違った角度で見ている景色を発信していきます。同調圧力に苦しんでいるあなたに少しでも寄り添えたら。

シンプルなものや本がすき

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まこるごです。
あなたは「多数派」の人間ですか?
それとも「少数派」の人間ですか?

わたしは完全な少数派です。

この記事は、「多数派」に属している人間がなぜか信用できない理由について考えてみた記事です。普段より「なぜか」が何かモヤがかかっていたため、今回深掘りして考えてみたという趣旨です。

結論から言いますね。多数派は、ただ何となく「周りが」「友達が」「テレビが」と言って自分の意見を持たない人間がわんさかいるから信用できないんです。

例えば、最近落ち着きましたが、新型コロナウイルス騒動。今、至る所でワクチンによる健康被害が増え、急死するケースもバンバン出ています。本当ですよ?これは私の主観ではなく、厚生労働省が「公式」に発表しています。

数も10人や100人ではありません。もっと多くの接種者がまともに生活できないと声をあげています。

思い返せば、おおよそ比べものにはならないスピードで認可されたワクチンでしたが、あまり安全性を考えて行動していた人はほんとのひと握りだったと記憶しています。

国が安全だって言ってたから、テレビで打った方が良いって言ってたから、みんなが打ってるからそんな理由ではなかったですか?

私は職場でなぜ打つのか聞いてみたことがあります。どういうメリットがあるのか、打つ必要があるのか。

するとどうでしょう。揃いも揃って、

「無料だから」「休めるから」「みんな打つから」「テレビで言ってるから」「キャンペーンに応募できるから」

ぜーーーんぶ他人の意見!びっくりして椅子から転げ落ちるかと思いました。

清々しいほど、自分の意見がないんです。まだ自分の行動に理由がつけられない子供ならまだしも大の大人が、仕事で部下を持つ人間の実情がこの有様です。

もちろん、全員信用できない訳ではありません。多数派の中でも、自分の意見をしっかり持っていて聞けば「なるほど」となる場面もあります。

ただ、あくまでもわたし個人の意見・主張であることは留意していただいきたいと思います。

また同じ状況になったらどうしますか?また人の情報を鵜呑みにして考えるのをやめますか?

それとも思考停止するのをやめて、明日から、今日から自分の頭で考えるようになりますか?

少数派のあなたに少しでも肯定を。

多数派のみなさんに少しでも思考を。

それでは本編です。

なぜ「それ」なのか説明できるか

多数派のみなさん、何において多数派だと思いますか?
価値観でしょうか。
常識でしょうか。
属しているチームでしょうか。

いいですね。
さぞかし大勢の話合える仲間がいることでしょう。

最近でいえば、みなさんの共通認識で言えば、大谷翔平選手でしょうか。
彼はすごい活躍だそうですね。

その他にもワールドカップで盛り上がり、
オリンピックで盛り上がり、
芸能人の浮気だ結婚だで盛り上がり、
忙しいですね。

あなたに問います。それの何がいいんですか?

どんな魅力やメリットがありますか?

本当に好きですか?

本当に興味がありますか?

一方、少数派のあなた。

何に対して「少数派」だな、感じますか?

価値観ですか?考えていることですか?趣味ですか?食の好みですか?

何でも構いません。では、それらについて魅力を語れますか?

「これのここがいいんだ」

そう他人に魅力を話せますか?

恐らく少数派のあなたは、少なからず一つは魅力を語れるでしょう。

大勢の人間が見向きもしない何かに、行動に、あなたはここがいいんだ、だから好きなんだという明確な理由があるはずです。

冒頭でもお伝えしましたが、かくいう私も少数派です。考えや行動原理が他人のそれとは度々違うなと感じます。

具体的には

  • 死ぬほど嫌いな満員電車を避けるために早朝に出勤し、勤務前には読書して過ごす
  • 会社の飲み会には絶対に参加しない
  • セール品は買わない
  • テレビは見ない

いくつか上げてみましたがどうでしょう。

意外にも、多数派のみなさん、逆の行動をしている方が結構いるんじゃないでしょうか。

あなたは知ってますか?満員電車で感じるストレスは相当なもので、戦場に向かう兵士のストレスレベルとそう変わりないと言われています。

相当やばくないですか?

もしからしたら、数時間後に俺は死ぬかもしれないと思っている兵士と同じストレスレベルって。

そんな生活を続けていたら、確実に命は削られるとは思いませんか?

どうでしょう。

例えば、朝の通勤ラッシュ時、あなただけが電車に乗ってるとしたらどうですか。他の同僚も後輩も上司もみんなテレワーク、日本中のすべての人がテレワークです。

きっとなんで俺だけ出勤しなくちゃいけないんだ。おかしい、許せないと思いませんか。

では、反対に誰1人としてテレワークをしていなかったらどうでしょうか。日本中全ての人が会社に出勤する日常です。

何か疑問を持ちますか?

おかしい、許せないと思いますか?

他人軸で生きていないか

隣の芝は青く見えるからじゃないの、と言われるかもしれません。

が、海外の人の方が「わたしはコレが好き、私はコレが嫌い」とハッキリしているように感じます。

ただ、なんとなく程よい距離感があって、好きや嫌いを相手に押し付けず、その人の好みや個性を尊重するような文化に思えるのです。

対して、日本人はどうでしょう。

ハッキリ物を言うことを良しとしない文化で、自己主張する人は嫌われる傾向にあります。誰も責任を取りたがらず、上の命令に従うだけ。

ここには、日本の教育制度にも問題があると思います。丸暗記型の勉強方法しかしてこなかった私たちは、自分の意見を友達に伝え、友達から意見を聞き、ああでもない、こうでもないと話し合うことをしてきませんでした。

みんなが言わんとしていることを必死に考え、輪を乱さないように、周りと合わせて発言をする、、、。

私は教育者ではありませんし、偉そうなことは言えません。

ただ、そんな環境で育ったわたしたちは、いつしか自分の意見を忘れ、友達はどう思うだろうか?親は?会社は?世間は?そんな小さなことばかりを考えるようになってしまいました。

思い出してみてください。

子供の頃は、アレがやりたい、コレがやりたい。大人になったらどんなことができるだろうと夢のひとつでもあったんじゃないですか?

他人軸で生きるということは、他人の意見で生きると言うことです。他人はあなたの人生の面倒を見ちゃくれません。

本当に大切なことは、自分の気持ち。

あなたの本当に大切なものは何ですか?

地位や名誉を得ることですか?

高級車を乗り回し、高級レストランでご飯を食べることですか?

ホストクラブやキャバクラでシャンパンを入れることですか?

タワマンに住むことですか?

それは誰かの願望ではありませんか?誰かが植え付けたイメージではありませんか?

私の夢は、愛する妻と美しい海が見える丘の上の一軒家で、ゴールデンレトリバーと穏やかに暮らすことです。

この夢は、都心に住んでいるとまず叶えられない夢です。

最低限のお金も必要です。

ただし、通勤はしたくありません。

そこで、テレワーク可能な仕事をまずは探すことを初めました。ほとんどが出社前提の仕事ばかり。なかなか見つかりませんでした。

ある日、ECサイトを観ている時、ふとここは求人を出しているんだろうかと気になり、HPを覗いてみました。

そしたら、フルリモートワークの求人が出ていました。これは応募するしかない!とすぐに行動。あれよあれよと内定を勝ち取りました。

きっと満員電車は嫌、将来は海の近くに住むと日々感じてアンテナを張っていなかったら、この結果にはならなかったでしょう。

あなたは、どうですか。

何か行動できない理由を、行動する理由を他人に絡めて言い訳にしていませんか。

はたまた、歳だから、才能がないから、自信がないからと言い訳にしていませんか。

そうやって諦めたまま、歳を取るつもりですか?

もう多数派でいるフリはやめよう

周りと合わせること、空気を読むことはそんなに重要なことでしょうか。それで幸せならいいでしょう。

ただ、周りの風景と同化して自分を無くしたあなたは、ハッキリ自分の意見を言い、行動する人に対してネガティブな感情を抱かずにいられますか。

「こっちは我慢してるのに、あいつだけずるい」

「ただの目立ちたがり屋だ、今に痛い目に遭う」

「どうせ失敗する、馬鹿な奴だ」

本当は羨ましくて仕方ないけど、行動する勇気がないだけじゃないんですか?

私たちは、いずれ遅かれ早かれ死にます。

例外はありません。

仮に100歳まで生きれるとして、あと何回桜が見れますか?あと何回子供を抱きしめてあげられますか?あとどれだけ大切な人にありがとうと言えますか?

まだ、他人の目を気にして生きますか?

それとも今日から自分を生き始めますか?

わたしは自分の意思を貫いてこそ、人生の意味があると考えます。

誰かにおかしいと言われても、笑われても、罵倒されても、自分の意思はどんな時でも輝きます。

どうせいつか死ぬなら、自分という人生を生きてみようじゃないですか!!

どうせ同じ1日なら、楽しく過ごしてみようじゃないですか!!

いつでも人生は自分のものです。

少数派からのエールを送ります。

一歩踏み出せ、今日から。

まこるご

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