レンズ越しより肉眼で。いまその瞬間を目に焼き付けよう

心のあり方
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日々感じていることをブログに載せて発信しているこだわり強めクセ強めな都内在住ブロガー。現在障害者枠で就労中。みんなとは違った角度で見ている景色を発信していきます。同調圧力に苦しんでいるあなたに少しでも寄り添えたら。

シンプルなものや本がすき

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人生少数派。まこるごです。

今回のスローガンは「いまこの瞬間を生きろ!」です。

あなたは、事あるごとにスマホでパシャパシャして写真フォルダをいっぱいにしていませんか?

よくあるのが外食したとき、お店の外観をパシャ、メニューをパシャ、料理をパシャ、友達と一緒にパシャ。パシャパシャ言いすぎてゲシュタルト崩壊しそうです。

はっきり言います。

その写真見返しますか???

いくらなんでも撮りすぎじゃないですか?

思い出に残すのは分かるけど

気持ちはよく分かります。

なぜなら、わたしもよく写真を撮っていました。

しかもちゃんとしたミラーレスカメラと買った単焦点レンズをよく持ち歩いていました。

買ったばかりのころは旅行が趣味なのも相まって、そりゃ撮りまくり。

熊本の有名な滝を観に行ったときは、1時間以上は居座ってました。

近くて撮ってみたり遠くで撮ってみたり、シャッタースピードを変えてみたりと同じ滝なのに気付けば100枚近くも。

そんな調子で撮り続けたんです。

が、価値観というものは変わるもので。

レンズ越しに景色を見るのもいいけど、やっぱり肉眼で見るのが1番だな、といつしか価値観が変化していきました。

価値観の変化

大きなきっかけがあった訳ではありません。

ただ、地元の花火をいつものように写真に収めていたとき、ふと本当に自分は本当に楽しんでいるのかなと思ったんです。

私の兄弟や親戚のおばちゃんは、写真もそこそこに打ち上がる花火に「わあ〜!」とか「すごいなあ」とか「やっぱり地元の花火が1番だな!」とか思い思いの感想を口にしていました。

そして何より笑顔で。

花火を楽しんでいたんです。

ハッとさせられました。

レンズ越しで写真を撮っていたわたしは撮るのに夢中で楽しむことを忘れていた気がしました。

その時の空気感や、気温や匂いは、その時にしか感じることができません。

写真はあとで見返せるツールとしては優秀です。それに撮った写真を誰かに褒めてもらえると嬉しいもの。

だけど、わたしは「いま」その瞬間を楽しむことを忘れていました。

いまを楽しむこと

それからは、まったく写真を撮らなくなった訳じゃありませんでした。

やっぱりどこかへ旅行に行った時や、綺麗な夕日をみた時は写真を撮ります。

ただ、それ以上にいまは思い出に残すことよりも、目の前の人と会話をしたり、景色を目でみるように心がけるようになりました。

そうした方がずっと心に残る気がしています。

違う話にはなりますが、NISAが今話題ですよね。

これも今使えるお金を預けて増やしてあとで使う制度です。

私も話題になる前から積み立てていました。

だけど、これも本質的には一緒。

今使えるお金を、将来に回す。

これもそこそこがいいなぁと思います。

ハンバーグが今すぐ食べたいけど、あとにとっておきたいから、添えてあるトマトやブロッコリーでご飯を食べるようなもんです。

その「あと」になったとき、サイズが小さくなっているかもしれないし、もしかしたら嫌いになってるかも。

大好きでも肉が食べられなくなってしまうかもしれない。

そこそこにして、4分の3は食べちゃうとか今を楽しむ方が建設的だなぁと思いました。

あなたは今を生きていますか?

少しだけ考えてみてもいいかもしれません。

まこるご

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